生き物博士の中村先生とスタッフのみなさんの楽しい授業「田んぼのまわりの生き物観察会」を行いました!
どんな生き物が田んぼの周りにはいるのかな?
田んぼの周りにはどんな生き物がいるのでしょう。
夏になったらカエルの鳴き声が聞こえるからカエルがいる!
そしたら、カエルになる前のおたまじゃくしもいるかも?
おたまじゃくしは何を食べて生きてるの?
カエルになったら虫とか食べるのかな・・・ってことは虫もいるんだね。
いろいろと話は膨らみます。
どんな生き物がいて、生き物同士でどういう関係があり支えあっているのか、という生き物の話を聞いてから、早速田んぼへ出発しました!
どんな生き物たちにみんな会えたのでしょうか。それは参加者だけのお楽しみです★
こわい?こわくない?カエルさんとお友達になれるかな?
きゃー!!!!
女の子、男の子、限らず、思いがけず飛んでくるカエルには驚かされます。
カエルだけでなく、田んぼの周りにはたくさんの生き物が生きているので、未知の生き物と出会うと、一瞬びっくりすることも。
それでも、時間がたって、生き物を探すこと、眺めること、観察して生態をしることを通して、子供たちにとって生き物がより身近で命あるものだという認識が生まれてきていました。
生き物に慣れたころ、中村先生が、「カエル使い」になってみよう、という提案をし、カエルを逃げないように手に乗せる方法を教えてくださいました。
普通の人間の体温では、カエルはやけどをしてしまうんだそうです。
カエルだけでなく水辺の生物たちとお近づきになりたいときは氷水で手をしっかり冷やすことがポイントなんだそうですよ。そうやって手をしっかり冷やしてカエルを手に乗せてみると、あら不思議!逃げずに手にのっています。
お互いのことを知れば、もっともっと仲良くなれるんですね。
生き物も人間も、お互いのことを想い、思いやる気持ちが大切ということを教えてもらった気がします。
水辺には知らない生き物がたくさんいるんだな!
みんな、おのおのにみつけた生き物を見せあいっこしました。
このおたまじゃくし、おっきい~!!!
こっちはちっちゃくてあかちゃんだね~。
かまきりもいたよ。
そんな声が響きます。
子供たちだからこそ、大人が気付かない気付きを見つけているのでしょう。
今まで見たことのない生き物たちとの出会いが子供たちにどのように移ったのでしょうか。
きっと、その体験は新しいものとの出会いを楽しめるチカラになったのではないでしょうか。
晴れた暑い日ではありましたが、みなさんありがとうございました!
参加者の皆様、講師の先生・スタッフのみんな、お疲れ様でした★
かえる、かまきり、アメリカザリガニの赤ちゃん、おたまじゃくし、げんごろうの幼虫、そのほかたくさんの紹介しきれないほどの生き物がいました!