1コマ目:お米のお話

子どもたちの様子

えいちゃん先生によるお米の授業が行われました。

子どもたちの真剣な様子が伝わってきます。

 

発芽の勉強と塩水選

田植えをする前の作業に、いい種籾(たねもみ)と悪い種籾とを選別する作業があります。

 

悪い種籾は、色が黒ずんでいたり、形が悪かったり・・・(など)しています。

このような特徴の種籾を目で見て、発見することは出来ますが、全てを目で見て選別するとなると、ものすごい時間がかかってしまいます。

 

そこで、多くのお米農家さんでは、「塩水選」という方法で種籾の選別を行います。

 

読んで字のごとく、塩水を使って行うものです。

 

新鮮な卵がプカ~と浮かぶくらいの濃度の塩水を作り、そこに種籾を入れます。

すると、浮ぶ種籾と沈む種籾とに分かれます。

浮かぶ種籾は、中がすかすかなので浮いています。

なので、浮かぶ種籾が悪い種籾、沈んだ種籾がいい種籾というように判断します。

 

こうして、いい種籾だけを選んで、その種籾を害虫などの被害を受けないように消毒をしていきます。 

種籾(たねもみ)から苗へ

種籾の選別、消毒が終わったら、種籾から苗に成長させるための作業を行います。

 

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